Armadillo-IoT ゲートウェイ G3 M1モデル
アットマークテクノ製 Armadillo-IoT ゲートウェイ G3 M1モデルは、Linux OSを搭載したIoT向けゲートウェイの開発プラットフォームです。
Armadillo-IoT ゲートウェイ G3 M1モデルにTH00 Threadアドオンモジュールを接続し、専用のdebianパッケージをインストールすることで、Deguゲートウェイ G3と同等の構成にすることができます。ここでは、その手順を紹介します。
Threadアドオンモジュールの接続
Armadillo-IoT ゲートウェイ G3 M1モデルのCON1
、またはCON2
のアドオンインターフェースに、Threadアドオンモジュールを接続してください。
Linuxカーネルの更新
LinuxカーネルとDTB(Device Tree Blob)を最新のものに書き換えてください。対応するLinuxカーネルのバージョンはv4.9-x1-at6以降です。
LinuxカーネルとDTBの書き換え方法は公式の製品マニュアルを参照してください。
debianパッケージのインストール
シリアルコンソールからrootでログインし、次のコマンドでdegu-manager
をインストールしてください。
# apt-get update
# apt-get install degu-manager
インストールが完了したら、再起動してください。
# reboot
これで、お持ちのArmadillo-IoT ゲートウェイ G3 M1モデルは、Deguゲートウェイ G3と同等の構成となりました。