シリアルコンソール
DeguをMicroUSBケーブルでPCに接続すると、PC上ではCDC ACM Classとして動作します。 これは、シリアルコンソールとして利用することができ、MicroPythonの標準出力、またはシェルとして動作します。
Windowsでシリアルコンソールを利用する
WindowsでDeguのシリアルコンソールに接続するには、デフォルトでアタッチされるデバイスドライバーを変更する必要があります。
- スタートボタンを右クリックし、デバイスマネージャーを起動してください。
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“ほかのデバイス” -> “Degu Evaluation Kit” を右クリックし、”ドライバーの更新” をクリックしてください。
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“コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索(R)” をクリックしてください。
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“コンピューター上の利用可能なドライバの一覧から選択します(L)” をクリックしてください。
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“ポート(COMとLPT)” をクリックしてください。
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製造元を”Microsoft”、モデルを”USBシリアルデバイス”を選択し、”次へ(N)”をクリックしてください。
- 警告が表示されますが、無視してください。
これで、WindowsでDeguのシリアルコンソールに接続する準備が完了しました。
シリアル接続用のアプリケーション
Deguのシリアルコンソールを使用するには、以下のようなアプリケーションを利用してください。
- Minicom
- Tera Term
Minicom
Linuxの場合、代表的なアプリケーションとしてMinicomを利用することができます。
Minicomのインストール
- Debian GNU/Linux, Ubuntuの場合
$ sudo apt install minicom
Minicomでの接続
$ sudo minicom -D /dev/ttyACM0 -b 115200 -c on
Tera Term
Windowsの場合、代表的なアプリケーションとしてTeraTermを利用することができます。
Tera Termのインストール
Tera Termのインストール方法を参照してください。
Tera Termでの接続
Tera Termの使い方を参照してください。